豊島区といえば池袋のイメージで、治安の悪さを想像する方が多いと思います。
しかし2014年以降段階的に再開発を実施しており、逆に子育てしやすい環境へと進化しています。
再開発には顧問として建築家の隈研吾氏が携わっており、ただ新しいだけではなくハイセンスな街へと変貌を遂げています。
そして池袋から少し離れた目白・護国寺・雑司ヶ谷等は閑静な住宅街で大変住みやすい環境といえます。また豊島区は今般の臨時特別給付を全額現金給付しており、子育て世帯をサポートする姿勢を強く感じますね。
こちらでは豊島区の支援制度や公共施設についてお伝えしていきたいと思います。
保育園
豊島区はトップクラスで待機児童が少ないといわれています。2020年には待機児童を達成✨
潜在待機児童も都内では一番少ないそうです。
潜在待機児童とは、保育園に申し込んで入れなかったけれど、待機児童としてカウントされない児童達のことを指します。保護者が落ちたあとに育児休業を延長したり、認可外施設を利用等するとカウントされません。
保育料はまずまず、第二子は半額、第三子以降は無料となります。
子育て支援制度
妊娠・出産
- コロナ禍における子育て家庭支援事業(デジタル商品券の配付)
- プレママサロン(妊婦さんのTEA TIME)【予約制】
- 妊産婦歯科健康診査
- 新生児聴覚検査費用助成
- 出産費の助成(対象限定)
- 妊婦健康診査・医療費助成
子育て
- ふたご・みつごの会「ツインスマイル」の集い
- 子どもショートステイ事業:保護者が疾病等により、一時的に児童を養育することが困難になった場合に、保護者に代わって施設や区内協力家庭で養育
- 各種子ども家庭支援センター:就学前の親子が気軽に遊べる広場がある施設
- 低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金
- 訪問型病児保育利用料助成
子連れ向け公共施設
イケ・サンパーク

2020年にできた区内最大面積の公園。広々とした芝生では遊びやピクニックを楽しむことができます。また毎週末ファーマーズマーケットが開催されており、旬の野菜や果物を農家さんから直接購入することができます。またカフェや小型店舗が隣接しており、ランチや子供たちが遊んでいる間に一杯も🥰
としまキッズパーク

イケ・サンパークの隣にオープンした子供向け遊び場。世界的な工業デザイナー水戸岡鋭治氏がデザインをされており、公園は赤一色です。インクルーシブ公園なので、障害がある子供たちも楽しめるよう工夫されているようです。
南池袋公園

こちらも芝生が広がっておりカフェレストランが併設されています。ピクニックはもちろん、遊具もあるのでたくさん体を動かして遊ぶことができます。また約2500本の草木が植えられており、都会の中でも安らぎを得られる場所です。
豊島の森

豊島区役所の屋上にある自然庭園。こちらは豊島区の自然環境をそのまま再現しており、いきものを観察できる水槽やビオトープが設置されています。また様々な教育プログラムが実施されているようです。
パパママ☆すぽっと

としま区民センター2Fにある無料のキッズスペース。木をメインとした施設で安心して子供を遊ばせられます。※事前予約、完全入替制
豊島区立中央図書
東池袋駅直結。4万冊の児童書が用意されており、授乳室やオムツ替え台も設置されているので長時間滞在することが可能です。
商業施設
豊島区にはサンシャイン池袋、西武デパート、ルミネ池袋など多数ありますが、比較的新しい商業施設をご紹介します。
TRAD MEJIRO

JR目白駅から徒歩2分。カフェ、レストラン、スーパーマーケット等16店舗が集う商業施設です。
イベントや料理教室等も実施されています。
Hareza池袋

池袋東口より徒歩4分。Harezaタワー、東京建物ブリリアホール、としま区民センターの総称。
カフェやレストランだけではなく、TOHOシネマズなど含む8つの劇場を設けている新複合型商業施設です。パパママ☆すぽっとも、こちらの区民センターに入っています。
豊島区ってかなり良いのでは…?
以前は消滅可能性都市ともいわれた豊島区ですが、高野区長の推進によりここまで再開発されました。
今後の再開発方針として、池袋の東口と西口の車道を撤去し、歩行者専用とするそうです。
そうなると小さいお子さんがいても安心しながら街を回遊できますね。
今回は池袋の再開発をメインでお伝えしましたが、目白、駒込、巣鴨はとてもゆったりしていて治安も落ち着いていることから、子育て世帯にとても良い居住地であると言えます。
これから変化し続ける豊島区に投資するのも手かもしれません。
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